「人工ダイヤモンドの1カラットって、実際いくらするの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
ジュエリーを購入するうえで、価格はとても大切なポイントです。特に、婚約指輪や結婚記念日などで人気の1カラットサイズは、その大きさゆえに信頼性も気になるところ。
しかも、「天然ダイヤ」「人工ダイヤ」「モアサナイト」と選択肢が増える今、どれが自分にとって最適か迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、人工ダイヤモンド1カラットの価格相場を中心に、天然ダイヤモンドやモアサナイトとの違い・価格・見た目相場を比較しながら、あなたにぴったりの選び方をご提案します。
人工ダイヤモンドとは?天然とどう違うの?
人工ダイヤモンドとは、ラボで人工的に作られたダイヤモンドのこと。
「合成ダイヤ」「ラボグロウンダイヤ」などとも呼ばれます。
化学的・物理的な構造は天然ダイヤとまったく同じで、違いは「地中から採掘されたか」「人工的に育てられたか」という点だけです。
そのため、見た目相場はプロでも見分けがつかないほど美しく、価格は天然の約半分以下ということもあり、近年急速に人気が高まっています。
4Cとは?ダイヤモンドの価格を決める基準
ダイヤモンドの価値は、国際基準である「4C」で評価されます。
同じダイヤモンドでも、グレードの違いにより価格帯は異なり、特に天然ダイヤにおいてはその価格差は大きいです。
一般的に、ブライダルの場合は
★カラーはD、E、Fなどの無色またはほぼ無色
★クラリティはVS(Very Slightly Included)以上
★カットはExcellent/Very Good以上
がスタンダードですので、本記事ではこの基準を満たしたものを便宜上「ハイグレード」、その一段階下のものを「ミドルグレード」として比較をしたいと思います。
また、ジュエリーは地金やデザインによっても価格は異なります。
ここでは、婚約指輪としてもベーシックなプラチナ製ソリティアリングでの価格相場を比較してみましょう。

天然・人工ダイヤ 1カラットソリティアリングの価格比較(プラチナ製)
※すべて、プラチナ製ソリティアリングの価格を基準としています。
▷ ハイブランドとノンブランドで価格が変わる?
天然ダイヤモンドは、ティファニー、ハリー・ウィンストン、カルティエなどのハイブランドになると価格は一気に上昇します。
上の表で言うと、ハイグレードであれば国産のノンブランドで300万円程度のものが、400万円以上になります。
更に希少なクラリティがVVSのものであれば、500万円以上することも。
モアサナイトなら、もっとお手頃にハイグレードの1カラットが手に入る!
モアサナイトという宝石を知っていますか?
モアサナイトは、1893年、アメリカ・アリゾナ州に落ちた隕石の衝突跡から初めて発見されたことから、「宇宙からの贈り物」とも呼ばれている宝石。見た目はプロでも見分けが難しいほどダイヤモンドに似ているため、当初はダイヤモンドと同じ物質と考えられていましたが、実は炭化ケイ素(SiC)という物質の結晶であることが後に分かりました。
天然モアサナイトは非常に希少で、宝石として使用できるものはごくわずか。そのため、現在流通しているモアサナイトは、アメリカの研究者たちが長年の研究と高度な技術によって人工的に育成したものが主流です。
この宝石の魅力は、なんといっても天然ダイヤモンドの2.5倍ともいわれる強い輝き。屈折率が高く、光を受けると虹色のファイアが華やかに放たれます。また、硬度は9.25と高く、日常使いでも傷がつきにくい耐久性も魅力。
また、供給が安定しているため、ハイブランドでも希少なVVSグレードのものでも1カラット15万円程度と、コストパフォーマンスに非常に優れています。
人気のモアサナイトジュエリー
Brillar(ブリジャール)は、日本初の人工宝石「モアサナイト」専門ジュエリーストア。1893年、隕石の衝突跡から発見されたモアサナイトは「宇宙からの贈り物」とも呼ばれ、天然での採掘はほとんど不可能。そのため、現在はアメリカで人工的に育成されたものが一般的です。
モアサナイトは、天然ダイヤモンドの2.5倍ともいわれる輝きを放ち、クリアな美しさと耐久性、そして高いコストパフォーマンスを兼ね備えた新しいジェムストーンとして人気を集めています。
ここでは、そんなBrillarの人気アイテムを少しだけご紹介します。
6爪 ラウンド ソリティア リング RI002
シンプルな一粒リング。飽きのこない定番デザインなので、婚約指輪としても人気です。ご購入はこちら
シンプル ラウンド ネックレス NE007YG
こちらもシンプルなラウンドブリリアントカットのネックレス。普段使いから華やかな場まで、様々なスタイルに合わせる事が出来る万能アイテムです。
ご購入はこちら
シンプル ラウンド スタッド ピアス ER019WG/PT
ジュエリーボックスにひとつは持っておきたい、シンプルなスタッドピアス。シンプルながらも、顔を動かすたびにモアサナイトの輝きが視線を奪う人気アイテムです。
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ラウンド ヘイロー リング RI268
こちらは、センターストーンと指輪のアームをぐるりと小さなストーンで取り囲んだデザイン。一気に手元が華やぐ、大人気のアイテムです。
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ハートシェイプ テーパードバゲットカット リング RI081
天然ダイヤではなかなか手に入らない大きなハートシェイプリングも大人気デザインのひとつ。
ご購入はこちら
Brillarでは、ハートシェイプ以外にも様々なシェイプのデザインを取り揃えており、その多くのデザインでカラット数も選べてしまうのです。
オンラインショップでは、価格帯やアイテムカテゴリ、シェイプなどから絞り込みを行うことができ、取り揃えているアイテム数はなんと1000種類以上!サイトを見ているだけでも楽しくなってしまいます。
オンラインショップはこちら
天然ダイヤと人工宝石 それぞれのメリットは?
近年注目されることが多くなってきた人工宝石ですが、実際に天然ダイヤとの違いや特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
分かりやすく一覧にしてみましょう。
このように、「1カラットの価格」と一言でいっても、その内訳にはさまざまな要素があります。だからこそ、自分に合った「選び方の軸(価値観・用途・予算)」を持つことが大切です。
▷ 実際、どのグレードが良いの?
天然石か、人工宝石かという選択肢以外にも、ダイヤの場合はグレードによっても価格が大きく異なることはすでに紹介しました。
「グレードと言っても、素人目にはそんなに変わらないのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
事実、今回「ミドルグレード」としたクラリティSIの場合も、内包物や傷が「10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難」なものとされているため、通常身に着けていても気にならない人も多いでしょう。
どのグレードや価格帯を選ぶべきかは、選ぶ人の価値観や使用用途によっても異なります。
例えば、婚約指輪のような記念に残るものであれば内包物のない、少しでもグレードの高いものがいいと考える人もいます。
逆に、少しでも婚約指輪の価格を抑えて、その分新婚旅行や生活費に充てたい人もいるかもしれません。
婚約指輪や記念のプレゼントでなく、日常使いのジュエリーなので、そこまでグレードが高くなくてもいいという人もいるでしょう。特に、指輪ではなくピアスなどであれば、グレードよりも大きさ重視で選ぶ、という考え方もあります。
自分の価値観に合った1カラットで、日常を華やかに
ジュエリーは、単なる「装飾品」ではなく、あなたの価値観や生き方を映し出す存在です。
高い資産価値を持つ天然ダイヤモンド。
現代的な感性と実用性を兼ね備えた人工ダイヤモンド。
そして、輝き・価格・耐久性のバランスに優れた新時代のジェムストーン、モアサナイト。
どれを選ぶかは、何に価値を感じるか次第。
Brillarでは、あなたの価値観に寄り添い、日々の暮らしを輝かせるジュエリーを提案しています。
お気に入りの1カラットを、あなたらしく身に着けてみませんか?